暖房ボイラーと追焚付給湯ボイラーを取替えました。
暖房ボイラー 追焚付給湯ボイラー 取替え
オールインワン一体型 というボイラーがあります。 暖房・給湯・追焚の3つの機能を1台に詰めいこんだボイラーです。
過去には、多数のメーカーが供給していましたが、今はノーリツ。
マンション型では一体型が今でも主流で、これは屋外設置が条件ですが各メーカーまだありますが、基本屋内設置が原則である青森県内の一般住宅では、ほぼ選択肢がありません。
一体型ボイラーのいいところは、とにかくスペースを取らないこと。 暖房ボイラーと追焚付給湯ボイラーの2台必要なところを1台でOKですから。
デメリットは、値段が高い。 それと故障時や取替え時 まだ使える機能があるのに全替えになること。
私は、どちらかと言えば スペースが許せるのであれば 暖房ボイラー1台 追焚付給湯ボイラー1台 各々設置することをおススメします。
理由は、
- メンテナンスがしやすい。
- 暖房と給湯と使用サイクルが違うので、各々管理しやすい。
- 部品点数が多すぎて、故障のリスクが多い。
各メーカーが撤退していったのも、私が把握しきれないところで他に問題があったのも理由かもしれません。
どの商品でもそうですが、いい商品はずーーと残っていくし、問題がある商品は淘汰されていきます。
今回のお客様は勝手口に一体型ボイラーを設置していたので、一度全部配管も含めて全撤去し 再度組み上げていきました。
取替えたのは6月ですが、お子さんが多いため毎日のお風呂は欠かせません。 給湯ボイラーを優先してとにかく1日で切替できるように段取りくみました。
暖房ボイラーは、これからメンテナンスしやすいように、ボイラー配置と配管を切り回し。 とにかく暖房ボイラーは順調に使っても5~7年後には、不凍液の交換が待っていますから、作業しやすく配管を組み直していきます。
付属品がつくところには必ずコックをつけます。 必ず壊れるゲージやエアー抜き弁 バイパスなど 取替え時に不凍液を抜かなくても直せるようにします。
今回取替えた追焚付給湯ボイラー
コロナ UKB-AG470MX(FFW) 給湯能力 40,000kcal/h 風呂能力12,500kcal/h
今回取替えた 暖房ボイラー
コロナ 暖房ボイラー UHB-150H 暖房能力 15,000kcal/h
※ H30年現在 この機種は UHB-170HRに品番が変わりました。