温泉を循環させるポンプが固まってしまう
温泉の熱で床暖房をしている施設。
温水で床暖房をするためには、循環ポンプが必須ですが、このポンプが案外もろくて、Max3年位に一度はオーバーホールが必要です。
温水を回すインペラとそれを回す軸を持ったモーター。 その堺にあるのが小さくて薄いシール材。
このシール材が摩耗すると、循環水が漏れてきます。 使用頻度にも寄りますが、メーカーは1年に一度の交換を奨励している程です。
さらに暖房だけの使用ということで、なかなか目が届きにくい。 シーズン初め試運転時に見つからなくても、正味5~6か月も回るので、たまにチェックしないとです。
写真は取替え前の循環ポンプ。 白くこびりついているのは湯の華??でしょうか。
残念ながら交換後の写真はありませんが、同じステンレス製のポンプにそっくりそのまま交換しました。