給湯ボイラー 取替え 追焚配管洗浄 暖房ボイラー 取替え 不凍液 交換
給湯ボイラー 暖房ボイラー 取替え
給湯ボイラーと暖房ボイラー経年劣化による老朽化で取替えの依頼をお受けしました。
現在ついている給湯ボイラーはNational 暖房ボイラーはサンヨー とどちらもボイラー事業から撤退。 弘前にサービスセンターと部品供給倉庫がある コロナに切替ます。
現在は信用度を増した壁掛けボイラーとはいえ燃焼機械ですから 同じ地域にメーカーのサービスセンターがあれば、何かと心強い。
給湯ボイラー取替えと追焚配管洗浄
nationalの給湯ボイラーも今となっては珍しいです。 パナソニックに社名変更しましたが、もともと会社が大きいため 痒い所に手が届きにくく 特に部品取り寄せは手間が他のメーカーより×2×3位掛かるし納期が長い。 まぁそれはいいとして、コロナの壁掛けボイラーに取替えます。
取替えた後の写真です。 補強のための下地も必要なく順調に終わりました。 今回はさらに追焚配管の洗浄も行います。
追焚の配管はすごく汚れています。 普段はそんなに洗浄することがないと思いますが、このような機会があれば試運転の時に一緒に行うことができます。 このお客様のような 一口タイプの追焚口の場合は、市販されている洗浄剤は使わないでくださいね。詰まったという事故が発生しています。(もちろん、取扱説明書どおりに行えば大丈夫なんでしょうが、字が細かかったり、長文だったりすれば、なかなか大変だと思います)
暖房ボイラー取替えと不凍液交換
サンヨー暖房ボイラーです。 販路の関係でしょうが、サンヨーは使っていた方多いですよね。 このような場合は自動的に他のメーカーへの取替えになります。
取替える前、狭いスペースに押し込めたって感じの配管ですが、これでは 不凍液交換等のメンテナンスも大変でしたでしょう。 不凍液の圧力を計るゲージも下限ギリギリより下で、辛うじて0ではない状態。床下にあるヘッダーは、コックがなく(どうしてつけないんでしょうか。)不凍液交換の時は一度に注入する必要がありそうでした。
膨張タンクはセントラルヒーティング稼働してから取替えてないみたいなので、まとめて取替えます。
本当ならば、一系統一系統分けて不凍液を注入すれば、エアー抜きも最小限で済み作業が早いのですが、今回はそうはいきませんで、パネルヒーターにあるサーモバルブと呼ばれるバルブを操作しながらになります。 全系統一気に不凍液を注入するので、どこでエアーロックするかわからず、手探りでの作業。 エアーが出なくなるまで手動で抜きますが最終的には、ボイラーを動かして暖めないとわかりません。
幸いにも全パネル全面暖かくなって作業終了。 ボイラー周りではゲージが見やすくなって、異常が発見されやすくなりまし、将来行われるであろう不凍液の交換もやりやすくなりました。 とりあえずこれで引き渡しですが、この配管方法だと入れ替えた際の圧力低下は容易に想像できるので、のは今シーズンはこれで過ごして頂いて、来シーズンもう一度伺う旨お伝えして、終了です。
今回 取替えた給湯ボイラー
コロナ UKB-AG470MX(FF) 給湯能力40,000kcal/h 風呂能力12,500kcal/h
今回 取替えた暖房ボイラー
コロナ UHB-170HR 暖房能力 15,000kcal/h
※ リモコンは選択式の別売りです。