暖房用循環ポンプのメンテナンスの依頼
暖房用循環ポンプメンテナンスT様鶴田町
循環ポンプは、人間でいえば心臓にあたる機械です。 この機械が動かなくなると暖房が利かなくなって、暖かくなりません。
そのメンテナンスとは、主に【メカニカルシール】という消耗部材を取り替えることですが、このメカニカルシールを交換せず使い続けていると、軸からの漏水量が増えて床が循環水だらけになってしまいます。
循環ポンプメーカーとしても、このメカニカルシールは使用期間1年間で、毎年交換を奨励しています。
写真-右の赤い液体は、その循環水(不凍液)です。
この、小さな部品が
メカニカルシールとバネです。
大きい輪はOリングです。
このメカニカルシールも、型式 メーカー によって まちまちでその都度確認が必要なのですが、ある程度統一してもいいのでは?と思うのは私だけでしょうか?
ただ、今では消耗品であるシールがないタイプの循環ポンプもありまして(シールレス)なかなかこれは、よろしい製品なのです。
余談ですが・・・・
三相ポンプ
⇒https://www.sanso-elec.co.jp/product/
大きい建物でのシステムなどは適しませんが、ご家庭などの小規模冷暖房システムでは、メンテナンスがあまり掛らないこのマグネットポンプがおススメです。
なお、この循環ポンプのメカニカルシールの取替えは、技術力が必要です。 決して、自分で出来ると思わないで下さいね。